はじめに
最近、日本人がフィリピンで働くことが増えています。フィリピンは、ビジネスの機会が豊富で、比較的低い生活費や英語が通じる環境が魅力的です。しかし、海外での転職は簡単なことではありません。今回は、フィリピンへの転職に成功するために知っておくべき情報をお伝えします。
転職先を探す
日本人がフィリピンで転職する際に役立つ求人サイトです。
イチオシ!カモメアジア
中国がメインの求人サイトですが、東南アジアの求人情報も積極的に掲載しています。
国別・職種別で絞り込み検索ができます。
わたしもちょいちょい「いい求人ないかな~」と眺めています。
試しに「フィリピン→事務系専門職」で検索した結果、9件の求人がヒットしました。(2023年4月10日現在)
会計やコンサルタント職で、給料は平均80,000~120,000ペソ(約20~30万)です。
この金額でフィリピンでひとり暮らしなら、まずまず贅沢できるのではないかと思います。
求人情報には
・人材会社が掲載しているもの
・雇用先が直接掲載しているもの
が混在していますので、求人情報詳細を確認しましょう。
やりたい仕事が決まっている場合は、雇用先が直接掲載している情報の方がおススメです。
人材会社の場合、担当者および募集企業との2回の面談が必要になる場合が多いです。
お仕事情報系SNS【LINKEDIN】
ちょっとマニアックですが、SNSタイプの求人サイトもあります。
たたし、個人が募集している案件なども混在しているので、求人の発信元や条件等の明記があるか、確認してから応募しましょう。
フリーランスとして仕事を請け負うことも可能なので、グローバルに活動できるスキルがあれば、プロフィールでアピールすることも可能です。
日本語教師の求人サイト2選
日本語教師として海外で働くなら、以下のサイトがおススメです。
海外の日本語教師募集については、「50代以下」など年齢制限があるものも多いです。
また、年齢が高いほど、合格率も低くなる印象があります。
わたしと同様50代の方は、少し苦戦するかもしれません。
が、あきらめずにトライを続けましょう!
ちなみにわたしは10社ほど落ちましたが、くじけず募集を続け、今の職に就くことができました。
現地の文化や習慣に慣れる
フィリピンで働く上で、現地の文化や習慣に慣れることも重要です。以下のポイントに注意しましょう。
コミュニケーションスタイル
フィリピン人はフレンドリーで、とにかく明るい印象です。が、シャイな一面もあり、最初はとっつきにくく感じるケースもあります。積極的にコミュニケーションをとりましょう!
タイムマネジメント
フィリピンでは、「フィリピンタイム」という柔軟な時間感覚があります。
しかし、仕事では遅刻や約束を守らないことが許されないこともありますので、注意が必要です。
働く姿勢もフィリピン独特な風土があります。
わたしはフィリピンのIT企業で日本語の講師として勤めていますが、教え子たちの休暇の理由にビックリしたことがあります。
フィリピン人はとにかくパーティーが大好き!
毎月何かのパーティーがあるといっても過言ではありません。
フィリピン料理
現地の料理にも慣れておくことが、現地の人々との交流に役立ちます。シニガンやアドボなど、フィリピンの代表的な料理を試してみましょう。
ストリートフード系もおすすめ!
ポイントは「にぎわっている屋台」をチョイスすること。
飲食店選びの鉄則ですね。
現地の言語を学ぶ
フィリピンでは、英語が広く使われていますが、現地の言語(タガログ語やセブアノ語など)を学ぶことで、より円滑なコミュニケーションができます。現地の語学学校やオンラインでの学習がおすすめです。
ネットワークを築く
フィリピンでの生活や仕事が円滑に進むよう、現地の人々や他の日本人とのネットワークを築くことが大切です。SNSや現地のイベント、日本人会などを利用しましょう。
まとめ
フィリピンでの転職は、準備と努力が必要ですが、その分やりがいがあります。この記事で紹介したポイントを参考に、フィリピンでの転職活動に取り組んでみてください。成功を祈ります!
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