こんにちは!
50代から始めるアジアでノマド生活、シゲGです。
今日は2022年1月1日元旦。
無病息災、そして将来タイへ移住できるよう、商売繁盛祈願をしてきました。
ここはタイローカルでも知らない人が多く、わたしがよく通っていたカフェバーのママさんも「シルバーテンプル?アライナ?」と言われるほど笑
シルバーテンプルの場所
場所は旧市街の南にあるチェンマイ門市場から徒歩10分ほど。
車の往来が激しいメインストリートを避け、あえて路地裏ルートをチョイスしました。
しかしアヅイ!
寒い冬の日本から南国タイへと旅立って、早2週間弱。
暑さにも慣れたつもりでいましたが、午後の日差しはジリジリと肌を刺してきます。
人気のないソイを暑さにへこたれながら、ずるずると歩いていきます。
野良犬にご用心
こういうソイで怖いのが野良犬!!
バイクだったらさく~っと走り抜けられるのですが、徒歩だと逃げることもできないので、もはや応戦するしかないのです笑
そんな心配をしていたら・・・。
出ました
こちらをジ~っと見ています。
後戻りして逃げるわけにもいかないし・・・。
後ろにタイ人の親子が歩いているので、ターゲットは俺だけじゃない!笑
まだ見てる~・・・!
後で画像を拡大したら、しっかり首輪してました^^;
何ごとも起こらず、よかったです。
後日談ですが、タイではいまでも狂犬病のリスクがあるようです。
野良犬が以下のような行動をとっていたら要注意だそうです。
シルバーテンプル入口
ぼちぼちシルバーテンプルへと続く、ソイの入口です。
なぜか牛が奉ってあります。
牛ってヒンズーの神様だったような?
タイの仏教は、ヒンズーの影響を受けているのかな?
正式名称は「ワットシースパン」
まさにシルバーテンプルへようこそ!って感じの看板です。
2年前の1月に初詣をしたときは、人でもまばらでしたが、今年はどうでしょうか?
だれかに似ていそうな?シュールなご仏像がお出迎えです。
シルバーテンプルもメジャーなスポットに?
なんか・・・
人手がスゴイ・・・
買い物客やら楽器演奏やら・・・
2年前の10倍くらい人がいます笑
しかも前回、「願い事を神様に郵送できるコーナー」があった建物もなくなってます。
ヒスイのご仏像、そして占いスロットマシン?のようなものを携えたご仏像。
「ヒスイって高いんでしょ?いくらするんだろう・・・」
などという、俗物的な発想は禁物です笑
転倒防止?のためにヒモで結んである像、そしておなじみのスリーキングスですね。
そして、日本ならパワースポットになりそうな、樹齢うん百年はあろうかという巨木。
ご利益ありそうなのですが・・・。
残念ながらここチェンマイでは、ブロック置き場になっております笑
本当に美しい、仏教が身近にあるタイの生活。
商売の神様、ガネーシャ。
まだ30代くらいと思える若い男性が、敬虔に祈りを捧げていました。
シルバーテンプルのたたずまいです。
ビカビカです☆☆☆
画像が思い切り逆光になってしまったので、2年前に撮影した写真をご覧ください。
若い女性が、本堂の前でお祈りしてます。
そう、このシルバーテンプルの本堂には、女性は入れないのです。
荘厳な本堂入り口と、普通に写真をとっているタイローカルの若者。
日本だと「撮影禁止」やら「私語禁止」やら、何かと制限が多い寺院もありますが、ここタイのお寺は自由。
タイでは仏教は特別なものではなく、生活の一部となっているからこその、自由さなのだと感じました。
ただ、お坊さんへの敬意は高く、前述のカフェバーのママさんも、たびたび車で一時間かけて、郊外のお寺へタンブン(お坊さんへ施し物を奉げること)しに行っていました。
まだ20代と思われる、おしゃれでイケメンなお兄ちゃんも、熱心に祈りを捧げています。
本当に美しい光景です。
ということで私も祈願しましょう
お供え物が売っている売店。
もちろん一番りっぱなお供え物をチョイス!
49バーツ(約170円)です。
買おうと思っているのに、タイによくある客に無関心な店員さん・・・笑
「あっちにお供えするのはこれでいいんですか?」
「そうよ」
っぽい会話を交わし、お供え物をゲット。
さっそく商売の神様、ガネーシャに奉げましょう!
みんなの健康、そして安定したアジアノマド生活が送れるよう、商売繁盛の祈願をいたしました。
わたしは一瞬でお祈りが終わりましたが、こちらの女性たちは、結構長い間熱心に祈りを捧げていました。
付け焼刃的な自分の祈願する姿勢に、少し反省です^^;
で、このお線香?のようなものに火をつけたかったのですが、ライターがない・・・。
「あっちにあるわよ~」
どうやら、あちらに火種があるようです。
先ほど熱心に祈りを捧げていた女性たちが、親切に教えてくれました。
こんな感じの消えないろうそくがあります。
すぐには着火しないので、じっくりと火にかざします。
焦げちゃったかな?くらいになるまでかざしておいてOKです。
で、大胆にぶっさして、もう一度祈りを捧げて完了です。
危ないローカルおじさんとかわいい猫
さあ、帰りましょう。
もうすぐ夕方ですが、まだ続々と参拝客が来ます。
乗合ソンテウで来る人たちもいます。
帰る道中、なにやらにぎやかな音楽と楽しそうな声が聞こえてきたので、のぞいてみると・・・
とっても怖そうなおじさんたち笑
「お前もいっしょに飲めや~」
とお誘いを受けましたが、丁重に辞退いたしました^^;
おじさんたちの怪しさに少しビビりながら歩いていると・・・
かんわいい~❤
超絶かわいい子猫ちゃんを発見。
思わずさらって帰りたくなりました笑
まとめ
チェンマイでも、最も古い寺院の一つであるシルバーテンプル。
正式名称はワット・シー・スパンです。
ランナー王国の11代目の王が、1495年から1525年の間に建てたといわれています。
現在のシルバーテンプルは、2008年から2016年にかけて、周辺に住む銀職人たちによって改修されたそうです。
わたしは1月1日に訪れたため、結構混雑していましたが、3が日を開けると若干空いているようです。
ターペー門からだと歩いて20~30分。
お参りのあとに小腹が空いたら、チェンマイ門市場で軽食をとることもできます。
初詣じゃなくても、いつでもお参りできるお寺なので、散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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